ロシア語メモ・キリル文字について

これから少しずつ何回かにわたって、ロシア語についての雑学メモ的な記事をまとめていきたいと思ってます。
まずは、ロシア語で使われる独特な文字、キリル文字について。

キリル文字はアルファベットの一種で、そもそもアルファベットというのは、英語表記でおなじみのあの文字をあらわすものではなく、ギリシャ文字を起源にもつ文字の総称とされています。従って、単にアルファベットというとラテン文字(英語などで使われる文字)やキリル文字やその他の文字も含まれます。

キリル文字はロシアだけでなく東欧で広く使われており、ロシアで使われている文字だけがキリル文字というわけではありません。ロシアで使われていないキリル文字というものもあります。

キリル文字もアルファベットの一種ということで、おなじアルファベットであるラテン文字とある程度対応はつけることができます。この対応付けを、転記とか呼ばれたりします。転記法にもいろいろあるようですが、一般的にドイツ語などで用いられる記法(Jが英語のYに相当)が用いられることが多いようです。

キリル文字はラテン文字にくらべ、よりギリシャ文字に近いようです。たとえば、г(g)д(d)л(l)п(p)р(R)ф(f)はそれぞれγ(ガンマ)δ(デルタ)λ(ラムダ)π(パイ)ρ(ロー)φ(ファイ)が起源だそうです。従って、ギリシャ文字をしっているとある程度覚えやすい気がします。

以下、ロシア語で用いられるキリル文字33文字について、大文字と小文字、代表的なラテン文字転記、ロシア語読み(MSIMEで変換可能なもの)を挙げておきます。

Аа(A:アー)
Бб(B:ベー)
Вв(V:ヴェー)
Гг(G:ゲー)
Дд(D:デー)
Ее(E/Ie:ィエー)
Ёё(Jo/Io:ィヨー)
Жж(Zh:ジェー)
Зз(Z:ゼー)
Ии(I:イー)
Йй(J:イークラトカヤ/短いイー)
Кк(K:ケー)
Лл(L:エル)
Мм(M:エム)
Нн(N:エヌ)
Оо(O:オー)
Пп(P:ぺー)
Рр(R:エル)
Сс(S:エス)
Тт(T:テー)
Уу(U:ウー)
Фф(F:エフ)
Хх(Kh:ハー)
Цц(Ts:ツェー)
Чч(Ch:チェー)
Шш(Sh:シャー)
Щщ(Shch:シシャー)
Ъъ(記号:硬音)
Ыы(Y:ゥイ)
Ьь(記号:軟音)
Ээ(E:エー)
Юю(Ju/Iu:ユー)
Яя(Ja/Ia:ヤー)

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参考:
Wikipedia キリル文字

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