Puppy Linux 設定編

Libretto L1 にインストールした Puppy Linux。
カスタマイズなど各種設定が続きます。

■ 無線LAN接続

使用する無線LANアダプタは、 BUFFALO の WLI-UC-G。
調べるとこれは rt73 系のチップを使っているらしいが、 puppy に含まれる rt73usb モジュールでは認識せず。ソースを入手してコンパイルする方法もあるらしいけど、面倒なのと Lib のスペックではコンパイルは無理そうなので、ndiswrapper を使用しました。これは Windows XP 用のドライバを使用するものなので、 BUFFALO のサイトから最新版のドライバを入手。
http://buffalo.jp/download/driver/lan/wli-uc-g_tool.html
(以下この Ver.2.02 を使用)

ダウンロードした自己展開ファイルを実行し、解凍。この中の、 driver/U2SG54HP/Win2000 以下を USB メモリを使って Libretto へコピー。なお、 U2SG54HP 以下には Win2000,WinVista,Win7 のフォルダしかなく、 XP ないじゃんと思って探したものの、readme.txt を読んだら Windows XP のドライバについては下記の記載が。

   netsg54.inf 1.1.3.0 (U2SG54HP.sys 1.1.3.0)

そして、上記 Win2000 以下のフォルダにはこの 1.1.3.0 版が収録されていたので、これだな、と。ちょっと紛らわしい。

続いて Puppy Linux 側での作業。
  1. メニュー 「セットアップ>ネットワークウィザード」を実行。
    → 「Puppy Network Wizard」 を表示。
  2. 「モジュール読み込み」をクリック
    → 「ネットワークモジュールの読み込み」を表示。
  3. 「Ndiswrapper」タブを選択し、「Ndiswrapperを使う」をクリック
  4. 上記コピーしたドライバの netsg54.inf を選択し、「Ok」クリック。
    → モジュールが読み込まれたことを確認。
  5. 「新しいインターフェース」で、 wlan0 を選択し、「保存」
    → 「Puppy Network Wizard」 に戻る。
  6. 「インタフェース」で、 wlan0 をクリック。
    → 「wlan0 ネットワーク設定」を表示。
  7. 「ワイヤレス」をクリック。
  8. 「スキャン」をクリックすると、受信可能な無線 LAN 一覧を表示されるので、使用している LAN を選択。
  9. 「プロファイルの編集」で、必要な接続情報を入力し、「保存」
    例えば(自宅の場合)、「WPA2」をクリックし、「プロファイル名」は適当。「ESSID」に自宅LANのIDを入力。「暗号化」チェックをはずし、「暗号化キー」に LAN に設定したパスワードを入力。
  10. 「このプロファイルを使う」をクリックし、接続されることを確認。
  11. 「インタフェースを設定」で適切な設定を行う。
    例えば(自宅の場合)、「自動DHCP」をクリック。「設定に成功」の旨表示されたら、「保存」
  12. 以上で「完了」

こんなところでした。

■ ACPI

デフォルトのインストールのままでは、シャットダウンをしても電源が切れませんでした。どうやら acpi が無効?になっているのか、これをするには強制的に acpi を有効にする必要があるようです。このためには、 os の起動オプションに acpi=force を指定してあげる必要があるとのこと。os の起動に grub を利用している場合、grub をインストールしたパーティションの /boot/grub/menu.list に下記のように acpi=force を追加してあげます。
(以下私の環境の場合)
# Linux bootable partition config begins
title Linux (on /dev/sda2)
root (hd0,1)
kernel /boot/vmlinuz root=/dev/sda2 ro vga=normal acpi=force
#Linux bootable partition config ends


■ サウンド

なぜか ACPI を有効にしておかないと、サウンド機能が有効になりません(IRQが割り当てられないとか言われる)。従って、上記の方法で ACPI を有効にします。基本的にはこれだけでよいみたいで、起動時に自動的にサウンド機能が有効になるようです。もしだめな場合、「ALSAサウンドウィザード」を実行してあげます。基本的に指示のとおり操作を進めて、選択画面で「ali5451」を選択してあげればよいです。


■ 課題

現状、以下の課題が残っています。

○USB無線LANのホットプラグ

起動後に WLI-UC-G をつなぐと、自動でドライバを認識してくれるのですが、何故か自宅のLANにはつないでくれません。近所にて fon が運用されているようですが、そっちへ繋ぎにいってしまいます。今は手で Network Wizard からプロファイルを再度読み込みなおすことで再設定しなおし。

○サスペンド復帰後の動作について

サスペンドから復帰させたときに、以下の問題があります。

・ LCD のバックライトがオフになる(あるいは表示が非常に暗くなる)

とりあえず以下のように手作業で回復。
  1. 端末から、 cat /proc/acpi/toshiba/lcd と叩く
    たぶん以下のように表示される
    brightness: 0
    brightness_levels: 8

  2. echo brightness:7 > /proc/acpi/toshiba/lcd と叩く
    brightness: 以下の数字は、 0~上記 brightness_levels-1 の範囲

(参考)http://memebeam.org/toys/ToshibaAcpiDriver

・ ネット接続が復活しない

今は無線LAN の USB を一度抜いて、再度差し込んでいます。このとき、前記のホットプラグの問題が発生するので、対処してます。

この記事へのコメント

a-foo
2010年08月14日 12:56
こちらの記事も大変参考になりました。
自分の場合、無線LANは、pcmciaで、カードそのものを認識しなくて困っていましたが、ACPIを有効にしたところ無事インストールできました。
インストール時に、USBメモリから読み込むことを発見されたことは、すばらしいです。
おかげさまで、Libretto L1をどう生かすかという、「うれしい悩み?」となりました。
ありがとうございました。
2010年08月14日 18:42
ありがとうございます。やはり古い機種ほど愛着がついて、いつまでも使っていたくなりますよね。これからも是非 Libretto をかわいがってあげてください。

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